白川郷の気候や気温って?旅行前に季節ごとの服装もチェック!

「合掌の宿予約したぞー!」「もうすぐ白川郷行くの楽しみ!」なんだか旅行者のワクワクの声が聞こえてくるようですね。

「でも白川郷って冬寒いから大丈夫?」「夏も涼しいのかなあ?」とこんなちょっとした疑問や不安もあるのではないでしょうか。

今回はそんな方のために、白川郷の気候について月別気温を確認した上で、季節ごとの適切な服装について説明していきたいと思います。

事前に知っておくことで、旅行中の体調不良などといったハプニングを未然に防ぐことが出来るのでぜひ参考にしてみて下さい。

1981年から2010年の月別気温(平年値)

まず下記表を見て下さい。こちらには1981年から2010年までの日平均最高気温(以下、最高気温)、日平均平均気温(以下、平均気温)、日平均最低気温(以下、最低気温)の各平年値を記しています。

 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
最高(°C)2.93.57.815.621.424.727.929.624.818.912.76.0
平均(°C)-1.1-0.92.28.814.618.722.423.519.112.76.81.6
最低(°C)-4.7-5.2-2.52.78.313.818.119.015.08.22.3-2.0

出典:国土交通省 気象庁

表を見て分かる通り、夏の平均気温は都市部と比較すれば涼しいですが、冬はまさに極寒地、平均気温は氷点下となっております。

ただ近年の状況は少し異なっておりまして、2019年のデータも見てから季節ごとの服装については言及することにしましょう。

2019年の月別気温

 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
最高(°C)2.65.69.714.523.324.227.630.426.520.013.78.1
平均(°C)-1.20.94.08.515.518.622.424.520.815.07.63.2
最低(°C)-4.7-2.9-0.62.88.114.018.920.216.711.53.0-0.5

出典:国土交通省 気象庁

最高気温、平均気温、最低気温それぞれ全体的に平年値よりも高くなっていることが分かります。2019年は特に夏の猛暑が際立っていましたから納得のいくデータかと思います。

とはいえ、冬の最低気温は依然氷点下となっており、寒いに越したことはありません。では、具体的にどのような服装で白川郷へ来るべきか次にまとめていきます。

上記2つのデータから予想される季節ごとの最適な服装について書いてみましたので、参考にしてみて下さい。

季節ごとの服装

春の白川郷

まず春についてですが、3月中旬まではまだまだ冬の寒さが残っています。都市部の一番寒い時期の服装で来るのがベストです。4月に近づくにつれ、徐々に暖かくなってきますが、油断は禁物。

では、どうすればよいのかと言うと、都市部と1ヶ月ほどのズレがあると考えて服装を決めるのが妥当でしょう。4月中旬に白川郷へ訪れる際には、都市部の3月中旬の服装で来るといった感じです。

ただ、5月になると日中都市部並みに暑い日もありますし、逆に雨の日は気温が下がりますから、旅行前に必ず天気予報をチェックしておきましょう。

また、これはどの季節にも言えることですが、明け方や夜と日中の気温差も激しいので、この点も油断してはいけません。天気予報の最高気温だけを見て「暖かいから薄着でも大丈夫だな」と思ったら痛い目を喰らいます。

冷える明け方などのために、必ずジャケットやカーディガンなど1枚羽織れるものを持ってくるようにしましょう。

ひまわりと夏の合掌集落

続いて夏ですが、最高気温は東京や大阪と同じくらいに高くなります。2019年は35℃を越える猛暑日も何日かありました…!そのため日中の服装は都市部と同じでもOKです。

気温は都市部並みに上がると書きましたが、実際に来てみると体感温度は違うと感じるかもしれません。というのも、白川郷は山間部に位置しているため、山や川からの涼しい風が吹き、心地よく感じられやすいんですよね。

そのためか、明け方や夜などは少しひんやりと感じられるかもしれません。油断して風邪などひかないように、夏も1枚羽織るものを持っていくことをオススメします。

紅葉と合掌造りの家

紅葉がきれいな秋。一年で最も過ごしやすく、僕も一番好きな季節です。秋は春と同じような感じでよいでしょう。

春が1ヶ月遅れなら、秋は1ヶ月早くなるようなイメージです。10月中旬に白川郷へ来るなら、都市部の11月中旬くらいの服装でOKです。

ただ、ここでも注意したいのが明け方と夜の冷え込みです。ここまで何度も書いていて口説いようですが、本当なんです!僕は東京から飛騨へ移住しているので、それを身を持って感じています。

「明け方と夜の肌寒さのためにプラス1枚」これ鉄則ですからね。

冬の白川郷

さあ最後はお待ちかね、冬についてです。旅行者として白川郷へ訪れると、特に冬の寒さは堪えます。厚手のコートはもちろんのこと、インナーや手袋、ニット帽を着用するなどしっかりとした防寒対策が必須となります。

白川郷に宿泊される方の多くは合掌民宿に泊まるかと思いますが、各民宿内には暖房設備がしっかりと用意されておりますので、室内ではそこまで気にすることはありません。

ただ、散策のためにひとたび屋外へ出ると、白川郷の冬の寒さはもう容赦ありません。特に雪の日は外に出るのを躊躇してしまうほどでしょう。

ご存じの方もいるかもしれませんが、2019年12月から2020年2月にかけて、白川郷ではほとんど雪が降りませんでした。この時は全国的に暖冬でしたよね。

ですが油断は禁物で、冬は雪の降っている日も多く、降っていなくても雪が残っている可能性もありますから、靴は滑りにくいものを選ばれることをオススメします。

合掌民宿内で雪用のブーツを貸し出しているところもありますので、チェックイン後外出する際にはこちらを利用することも出来ますよ。

しっかりと防寒対策をした上で、冬の白川郷観光も楽しんで頂きたいと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は白川郷の気候について月別気温を確認した上で、季節ごとの適切な服装についてお話していきました。

上でお話しした内容はぜひ参考にして頂きたいのですが、実際に白川郷観光の直前に天気予報を確認し、ベストだと思う服装で来て下さいね。

荷物は増えてしまうかもしれませんが、旅行中に風邪をひいてしまっては元も子もありませんので、入念な準備をお願いします。

白川郷は自然豊かな地域なので春夏秋冬、季節の様相が全く異なり、そこも魅力の一つです。しっかりと準備をした上で、各々の白川郷滞在を楽しんで頂ければと思います。

それでは、今回はこれにて失礼させて頂きます。